どうでもいいこと

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鎌投げ士一級

今日、悪魔城伝説をやった。

悪魔城伝説はFC後期のアクションゲームで、コナミ独自の拡張チップによるFCとしては最高級の美しい音楽と画面が魅力のゲーム。

トーリーは、主人公のラルフが道中仲間と出会いつつ吸血鬼のドラキュラを倒しに行く、というもの。

今回のプレイでは途中まではグラントという火力は低いが遠距離でかつ無消費の武器、しかも軽快な操作性を備えるかなりの強キャラを仲間にしてからは割とサクサク進み、途中苦戦し、総計10回ほどコンティニューたものの、2時間くらいで敵の本拠地、悪魔城に入城することができた。

悪魔城は大きく3つのステージに分かれており、それらを順繰りに攻略していく。(イメージとしては魔界村のステージデモ画面に近いか。)

1ステージ目は難なくクリア、むしろ入城直前のステージの方が難しかったまである。

問題は2ステージ目。シリーズお馴染みのBGM、「Vampire killer」のアレンジである「Deja Vu」が流れ、一気に緊張感を与えてくる。

ステージは一回コンティニューすればまず問題なく通過できるレベルで、しかも短い。

しかしその後が問題である。

今までとは段違いに強いボス、死神の登場だ。

死神自体はただ画面上を動き回るだけで、目立った動きはしない。

しかし、周りから最大四つの破壊可能なが自機狙いでゆっくりと近づいてくるのである。

この最大4つというのが厄介で、こちらの手数は足りないため、まともに戦おうとするとすぐに囲まれてしまう。速攻できる火力が必要だが、ここでグラントの攻撃力の低さが効いてくる。

しかも囲まれてこちらが動けないのをいいことに、死神は体当たりでこちらにダメージを与えるのである。

死神はうろちょろしているだけなのに、周りの鎌にやられてしまう。なんだこいつ。お前はいいよな。ただうろちょろするだけだもんな。死んでも生き返りそうだし。全部部下に任せっきりで楽な仕事だよな。それに引き換え鎌を投げてる奴は凄いな。精度がヤバい。間違いなく鎌投げ士一級はある。最大四つだから四人か。さすが吸血鬼、金だけはあるから鎌投げ士一級を四人も雇ってる。鎌投げ士一級は他の自機狙い弾系の資格にも知識を応用できるから、人気の資格なんだよな。それを金銭で繋ぎとめてる。職場の雰囲気悪そうなのに。流石ヨーロッパ。金払いが違うな。俺も鎌投げ士一級目指してみようかな。三角関数できないから無理かも。自機狙い弾系の資格には必須だもんな。クソ。