どうでもいいこと

ツイッターではつぶやかない、つぶやきたくないことを書いていきます。

ef日記: ep4

今日もef日記を書いていこうと思う。 タイトルは「honesty」。 前回クリスマスに妹(新藤景)との約束をすっぽかして宮村みやことイチャついてた(≒嘘?)のがバレたのと対比なんだろうか? ところで、中学ひきこもりだったのって知らなかったんですが、honestの読みってオネストなんですね。 ていうか遊戯王オネストってhonestなんだ。意味通らなくね?


アバンは新藤景と広野紘、それと一応新藤千尋を含めた三人の馴れ初め話。 あれ……?今まで深く考えてなかったけど、新藤景って実妹、義理の妹どころか妹 じ ゃ な い ! ?うぁああああああああああ!! それはさておき、子供の頃ならでは人との壁と、子供の不理解故の優しさという両面を見せる今回のシチュエーションはいいですね。 子供の残酷性がピックアップされがちな現代には、これくらいの夢が丁度いいと思います。 しかし、このシーンに出てくる分かれ道、分かれすぎだろ。

約束をすっぽかされた新藤千尋は熱を出した時のことはあまり覚えていないらしい。 辛いことを忘れるというのはいいことなんでしょうか……

麻生蓮治は前に夢だと言っていた「物語を書くこと」を実現させるために、小説を書いてみたら。と勧める。 しかし新藤千尋は強い拒絶反応を示す。 一週間前はあんなに楽しそうに話してくれたのに、好感度がリセットされたような反応に麻生くんは傷ついたことだろう。 それには浅いようで深いような理由があり……というのが今回の麻生蓮治-新藤千尋編のメイン。しかしこのシーンでは一回伏せられ、別シーンへ。

また映像部の野郎、悩む。知るか。(がんばれ)

さて、名誉妹こと新藤景は、前回広野紘と仲違いしたまま別れたのか、 ベッドに横たわってアンニュイな様子。間違いなく乳酸菌は取れていないだろう。 さて、羽山ミズキ(前回百合百合していた厄介だがかわいい女だ)から電話を受け取り、話を聞く。

何やら前回宮村みやこが少しすねたのを聞いて、 宮村みやこと広野紘がガッッツリ仲違いしたと勘違いした我らが名誉妹ちゃんはなんだか嬉しそう。まずい。

さて、宮村みやこと広野紘はまた出会う。 相変わらずのイチャコラ模様で、流石に心が痛くなる。我らが名誉妹、儚く散るか……? しかも、今回は広野紘の家に突撃の模様。これは大大極大超極大波乱の予感……

さて、名誉突撃隊長妹、新藤景料理本を買って突撃準備の予感。 そのまま家まで突撃の様子。勘弁して~~~~~~~~~~! しっかし、料理本のタイトルWaSaBeはどうよ。フラッシュネタだよね?きついて

道すがら、名誉妹が走っているところを映像部の野郎が発見。 以前(1話)、カメラに収めたのは名誉妹だったようだ。

さて、イチャコラ二人組の場面に移る。 宮村みやこは本当に広野紘を信用しきっているようで、広野紘が心配してホイホイ男の家に上がるなと言っても、 「わかってるもん♪広野くんは私に優しくしてくれる人なんだよ♥」らしい。うっせ。 エロ本発見などのイベントもこなし、すっかり新婚気分である。 漫画を貸してと甘えられると、童貞広野くんはすっかり調子に乗ってしまい、掲載前の原稿は渡さず済んだものの、 短編のコピーをすぐ渡してしまう。まぁここまでくっついてこられたら邪険にできませんよねぇ。まさに我らの同志である。

映像部の野郎はすっかり退部したいようだ。 しかし心は決まったようである。 「どうしても撮りたい絵があるんだ。」 いいね。

しっかし、新藤景は完全なメシマズ女なようである。 まともに飯も炊けず、多少贔屓してくれそうな百合女、羽山ミズキにすら酷評される始末。誠実な女で良かった。

名誉妹新藤景、またその妹である新藤千尋は、幼少期の広野紘を褒めそやし、彼が少女漫画を書くきっかけになったらしい。 子供の頃の正直さは失われ、すっかりツンツン女、ツンツン男になった両名であるが、 広野紘は今でも漫画を書き続けていたり、新藤景は料理を作ろうと奮闘しようとしたり。 宮村みやこさえいなければ縁もあったろうに。本当に悲惨な話である。

さて、宮村みやこは広野紘の漫画がお気に召した様子。 相変わらずおちょくりはするが、かなり気に入ったようだ。 よかった~~~~~~~~~。せめてこの二人は幸せに。

さて、羽山ミズキにシーンが移ると、新藤景から電話が。どうやら揚げ物に挑戦する様子。不可能だ!!!!!! 案の定、鍋が燃えたらしい!リアル系のハプニング!これが現実的メシマズだ!!!!!! しかしここで羽山ミズキがグッドアドバイス。鍋にマヨネーズを大量投下し鎮火、解決。 なんというか、本当に不器用な人はそういうことしそうなあたり、本当に辛いメシマズである。

さて、宮村みやこは広野紘のためにお料理を作ったようだ。しかし広野紘は拒絶する。 新藤景のメシマズぶりを見るに、それがトラウマになったような口ぶり。 しかもわりとちゃんと食べたようである。トラウマになるのは無理もないだろうが、名誉妹、広野くん両名共に不憫である。

しかし山菜ごはんやらサケの焼いたの、味噌汁やら、しっかり美味しいものを作れるのが完璧女宮村みやこである。 周りに隠れて少女漫画を書いているせいか、少し自信のないような、弱音を見せる広野紘を褒めまくる上に、 漫画家の職業病である腱鞘炎を患う広野紘に半ば無理にあーん♥する始末。

しかしそこに、我らが名誉突撃隊長妹新藤景が参上。 ドアを開け、光景を見た彼女はわずか数秒で退散。 あまりの戦力差に即撤退せざるを得なかった。あまりに悲劇。 冗談のように書いているが、一周目(日記を書く都合上同じ話を何周かするのである)は本当につらかった。 せめて我々はこの出来事を語り継いでいこう。

さあ、冒頭からずいぶん離れて麻生蓮治-新藤千尋編がようやくふたたび。 新藤千尋は小説を書くような夢を軽率に勧めるのはよくないと反論。うーむたしかに。急だしね。 しかし彼女はそれよりも、本当は「自分じゃない人が自分のことを知っている」のが、ひっかかっていたようだ。 大きな波が起こると、気持ちが崩れ、あっという間にそのことを話してしまう。 また、彼女は夢が叶わなかったら、何もなくなってしまうのが怖いという。

そして、愛をささやく麻生蓮治。「今日は意地悪だから嫌だけど、昨日ならよかった」という新藤千尋。 この二人は順風満帆なようである。 彼女が書きたいといったのは、「すべてが滅んだ世界で、一人だけ生き残った女の子の物語」。 震災によってかつて全てが壊れた街や、事故によってすべてがなくなった彼女らしいテーマと言える。

EDは特殊EDか、新藤景テーマのエンディング。 表情が見えないシャフトらしい絵は、こんなときすごく効果的だ。

Cパートは外の階段で座り込んでいる新藤景羽山ミズキが見つける。 料理を持っているが、なぜ持っているのか問いただしてもなんでもないと繰り返す。 羽山ミズキはまた飯を酷評。サンドイッチのパンが水を吸ってベトベトになっているというが、 しかしそれは涙している新藤景の涙の味かもしれない。


今回はつらい話が多かったが、宮村みやこはかわいかった。 新藤景が愛しくなってきた。またご飯づくりの練習しような。

次回、「outline」 今回は正直さによって、そしてこれまでの非正直さ故のすれ違いによって関係が変わるような話が多かったが、 次回は周囲(家庭環境や、街の環境)の話だろうか?次回に期待。